広告 AdSense

AdSenseでよく見る用語「CTR」「CPC」「RPM」の意味と違い

2018年6月29日

AdSenseでよく見る用語「CTR」「CPC」「RPM」の意味と違い

AdSenseの「CTR」はクリック率、「CPC」はクリック単価、「RPM」は広告が1,000回表示されたときの見積もり収益額を意味します。

それぞの意味を具体的に解説します。

AdSenseの「CTR」の意味

「CTR(Click Through Rate)」とは、広告のクリック率のこと。

計算方法

クリック率は、広告のクリック数をページビュー数で割った値(広告のクリック数÷広告の表示回数)で表されます。

パーセンテージで表示される場合は、これに100を掛けます。

たとえば、広告が1,000回表示されて10回クリックされれば、クリック率は1%となります。

クリック率が悪い広告や設置場所、ページは、改善する必要があります。

もし、クリック単価が低い場合は、広告サイズなどを見直してみましょう。

【初心者向け】AdSense基本の3つの設置場所
【初心者向け】AdSense基本の3つの設置場所

続きを見る

AdSenseの「CPC」の意味

「CPC(Cost Per Click)」とは、クリック単価のこと。

計算方法

クリック単価は、広告の収益額をクリック数で割った値(広告の収益額÷広告のクリック数)で表されます。

たとえば、広告の収益額が1,000円で10回クリックされていれば、クリック単価は100円となります。

クリック単価を決めるのは広告主であり、サイト運営者が決めることはできません。ですが、広告のサイズが大きいほど、単価が高くなる傾向にあります。

AdSenseで収益の高い「広告サイズ」と選び方のポイント
AdSenseで収益の高い「広告サイズ」と選び方のポイント

続きを見る

AdSenseの「RPM」の意味

「RPM(Revenue Per mille)」とは、広告が1,000回表示されたときの見積もり収益額のこと。「インプレッション収益」とも言います。

計算方法

RPMは、見積もり収益額を広告の表示回数で割り、1,000を掛けた値(見積もり収益額÷広告の表示回数)で表されます。

たとえば、見積もり収益額が100円で広告が1,000回表示されていれば、RPMは100円となります。

RPMは実際の収益額ではなく、「広告が1000回表示されれば、このくらいの収益額が予想されますよ」という指標です。

まとめ

AdSenseではさまざまな用語が出てきますが、まずは、「CTR」「CPC」「RPM」の意味は理解しておきましょう。

それぞれの意味は、

  • CTR:クリック率
  • CPC:クリック単価
  • RPM:広告が1,000回表示されたときの見積もり収益額

です。CTRとCPCを改善することによって、結果としてRPMが向上し、全体的な収益性も高くなります。

AdSenseでクリック単価の高いジャンルの例と調べ方
AdSenseでクリック単価の高いジャンルの例と調べ方

続きを見る

BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

-AdSense