AdSenseでクリック単価が高いジャンルは、「金融」「不動産」「就職・転職」などです。
この記事では、その他クリック単価の高いジャンルと、クリック単価の調べ方を解説します。
AdSenseのクリック単価の仕組み
AdSenseのクリック単価は、「Googleの検索結果や多数のサイトに自社の広告を出稿したい」と考えている広告主が決めています。
広告主は、商品・サービスの1契約当たりの利益額が大きい場合や、契約したら顧客と長期間の取引が見込める場合に、クリック単価を高くします。
逆に、利益額が少ない場合や、契約しても長期間の取引が見込めない場合、クリック単価は低くなります。
クリック単価の高いジャンルと低いジャンル
クリック単価は、どのような広告が表示されるか?によって変わります。「どのような広告が表示されるか」は、サイトのジャンルによって決まります。
クリック単価の高いジャンル
AdSenseでクリック単価が高いジャンルは、
- 金融
- 保険
- 不動産
- 自動車
- 美容
- ダイエット
- 就転職
などです。
これらを題材にしたサイトの広告は、高単価が期待できます。
実際、ボクの運営している就転職のサイトは、他のジャンルのサイトに比べてクリック単価がかなり高いです。
クリック単価の低いジャンル
逆に、ゲームの紹介サイトやブログは、全然稼げません。
実際、ボクの運営しているゲームサイトは、PV(閲覧数)はかなりあるのに、AdSenseの収益が全然比例していません。他のジャンルのサイトで、同じPVのあるサイトと比べると、3倍以上は違います。
ゲーム以外にも、クリック単価の低いジャンルはあるかもしれません。
クリック単価の調べ方

キーワードプランナーで広告の入札単価を調べる
クリック単価は、Google広告が提供する「キーワードプランナー」で調べることができます。
- キーワードプランナーを開く
- 「新しいキーワードを見つける」でキーワードの候補を検索
- 「ページ上部に掲載された広告の入札単価」を確認
「ページ上部に掲載された広告の入札単価」」は、指定した地域や検索ネットワークの設定に基づいたキーワードのクリック単価から算出されます。入札単価はあくまで推定値で、実際のクリック単価は異なる場合がありますが、これを参考にすると良いでしょう。
また、ASPで報酬の高いジャンルも、AdSenseのクリック単価が高い傾向にあります。a8などのASPに登録している方は、1契約あたりの報酬額が高い広告もチェックしてみてください。
まとめ
AdSenseのクリック単価は、広告主が決めています。
広告主は、商品・サービスの1契約当たりの利益額が大きい場合や、契約したら顧客と長期間の取引が見込める場合に、クリック単価を高くします。
たとえば、「金融」「不動産」「就職・転職」などのジャンルはクリック単価が高くなる傾向にあります。
また、クリック単価は、大きな広告サイズにすることで高くなる傾向にあります。
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