広告 AdSense

AdSenseの横に細長いレスポンシブ広告の縦幅を広げる方法

2018年7月12日

AdSenseの横に細長いレスポンシブ広告の縦幅を広げる方法

AdSenseのレスポンシブ広告が横に細長く、縦幅が狭い場合は、広告コードに「レクタングル」を指定することで、縦幅を広げることができます。

通常のレスポンシブ広告コード

記事下に配置したAdSnseの例
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- コードの名前 -->
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-××××××××"
data-ad-slot="××××××××"
data-ad-format="auto"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

AdSenseのレスポンシブ広告は自動でサイズを決定しますが、パソコン画面で見ると、配置によっては「横に細長く、縦幅が狭い」ことがあります。これでは広告が目立ちません。

縦幅が狭い原因は、「data-ad-format="auto"」です。

縦幅を広げるための広告コード

AFFINGER5でAdSenseを全幅にした広告の例
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- コードの名前 -->
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-××××××××"
data-ad-slot="××××××××"
data-ad-format="rectangle"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

AdSenseのレスポンシブ広告が横に細長く、縦幅が狭い場合は、広告コードに「レクタングル(rectangle)」を指定することで、縦幅を広げることができます。

レクタングルとは、正方形に近い形状を指します。

デフォルトでは、レスポンシブ広告コードの data-ad-format タグには "auto" という値が設定され、これにより、レスポンシブ広告ユニットでサイズの自動調整が有効になります。しかし、サイトのレスポンシブ広告ユニットの一般的な形状を指定することもできます。その場合は、data-ad-format の値を "rectangle"(レクタングル)、"vertical"(縦長)、"horizontal"(横長)に変更したり、これらをカンマで区切って組み合わせた値("rectangle, horizontal" など)に変更したりします。

出典:https://support.google.com/adsense/answer/7445870

レスポンシブ広告の縦幅を広げることで、視認率が上がる可能性があります。パソコンからの訪問者が多いサイトでは、特に効果的な変更です。

まとめ

AdSenseのレスポンシブ広告が横に細長く、縦幅が狭い場合は、デフォルトの広告コード「auto」を「rectangle」に変更することで、縦幅を広げることができます。

このカスタマイズはAdSenseヘルプにある変更方法なので、ポリシー違反とはなりません。

ちなみに、スマホ画面では「auto」のままでも、ほぼ正方形に近い形状の広告が表示されるので、今回のカスタマイズでは影響はほとんどないかと思います。

AdSenseで収益の高い「広告サイズ」と選び方のポイント
AdSenseで収益の高い「広告サイズ」と選び方のポイント

続きを見る

BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

-AdSense