AdSenseのレスポンシブ広告が横に細長く、縦幅が狭い場合は、広告コードに「レクタングル」を指定することで、縦幅を広げることができます。
通常のレスポンシブ広告コード

<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script> <!-- コードの名前 --> <ins class="adsbygoogle" style="display:block" data-ad-client="ca-pub-××××××××" data-ad-slot="××××××××" data-ad-format="auto"></ins> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script>
AdSenseのレスポンシブ広告は自動でサイズを決定しますが、パソコン画面で見ると、配置によっては「横に細長く、縦幅が狭い」ことがあります。これでは広告が目立ちません。
縦幅が狭い原因は、「data-ad-format="auto"」です。
縦幅を広げるための広告コード

<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script> <!-- コードの名前 --> <ins class="adsbygoogle" style="display:block" data-ad-client="ca-pub-××××××××" data-ad-slot="××××××××" data-ad-format="rectangle"></ins> <script> (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); </script>
AdSenseのレスポンシブ広告が横に細長く、縦幅が狭い場合は、広告コードに「レクタングル(rectangle)」を指定することで、縦幅を広げることができます。
レクタングルとは、正方形に近い形状を指します。
デフォルトでは、レスポンシブ広告コードの data-ad-format タグには "auto" という値が設定され、これにより、レスポンシブ広告ユニットでサイズの自動調整が有効になります。しかし、サイトのレスポンシブ広告ユニットの一般的な形状を指定することもできます。その場合は、data-ad-format の値を "rectangle"(レクタングル)、"vertical"(縦長)、"horizontal"(横長)に変更したり、これらをカンマで区切って組み合わせた値("rectangle, horizontal" など)に変更したりします。
レスポンシブ広告の縦幅を広げることで、視認率が上がる可能性があります。パソコンからの訪問者が多いサイトでは、特に効果的な変更です。
まとめ
AdSenseのレスポンシブ広告が横に細長く、縦幅が狭い場合は、デフォルトの広告コード「auto」を「rectangle」に変更することで、縦幅を広げることができます。
このカスタマイズはAdSenseヘルプにある変更方法なので、ポリシー違反とはなりません。
ちなみに、スマホ画面では「auto」のままでも、ほぼ正方形に近い形状の広告が表示されるので、今回のカスタマイズでは影響はほとんどないかと思います。
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