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AdSenseのテキスト広告をサイトの配色にあわせる方法

2018年6月27日

AdSenseのテキスト広告をサイトの配色にあわせる方法

AdSenseでは、「テキスト広告」と「ディスプレイ広告」の2種類が表示されます。

テキスト広告は、AdSense管理画面の「テキスト広告のスタイル」から、配色を変更できます。

手順は以下の通り。

1つずつ解説します。

サイト内のカラーコードを確認

まずは、サイト内でどんな色が使われているのか?確認します。

AdSenseの「テキスト広告のスタイル」で色を指定するときは、「カラーコード」を使用します。自分のサイトで使っているカラーコードを調べて、メモしておきましょう。

WordPressの場合

WordPressの場合、サイト内で使われているカラーコードは、「外観」>「カスタマイズ」で調べることができます。

「見出し」などにどんな色を使っているか?調べてください。

WordPress以外の場合

サイトのカラーコードを調べる「Web Colour Data」

WordPress以外でサイトを作っている場合や、色の調べ方が分からない場合は、無料でサイトの配色を分析してくれるツールが便利です。

たとえば、「Web Colour Data」では、調べたいサイトのURLを入力するだけでカラーコードを抽出してくれます。

AdSenseの「テキスト広告のスタイル」を開く

AdSenseの広告スタイル

次に、調べたカラーコードをAdSenseで設定するために、「広告のスタイル」画面を開きます。

広告の配色を指定できるのは、基本的にテキスト広告のみです。

広告を新規作成する場合

新規で広告を作成する場合は、AdSenseにログインして、ナビゲーションメニューの「広告の設定」>「広告ユニット」の順にクリックします。

「広告ユニット」画面を開いたら、「新しい広告ユニット」をクリックします。

AdSenseで広告を新規作成して広告コードを取得する基本の流れ
AdSenseで広告を新規作成して広告コードを取得する基本の流れ

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既存の広告を変更する場合

作成済みの広告のスタイルを変える場合は、AdSenseにログインして、ナビゲーションメニューの「広告の設定」>「広告ユニット」の順にクリックして、変更したい広告のタイトルをクリックします。

スタイルの色を指定して保存

AdSenseのスタイルの色を指定して保存

さいごに、スタイルの色を指定して保存します。

ベースとなるスタイルを選択して、「コピーして編集」をクリックすると、好きな色に変更できます。

デフォルトの設定

テキスト広告のデフォルトの設定では、

  • タイトル:青
  • 背景色:白
  • 説明文とURL:黒

に設定されています。

サイト内のカラーコードを確認」でメモしたカラーコードを、「広告のスタイル」のそれぞれの項目に適用しましょう。

おすすめの設定

デフォルトの設定は、ほとんどのサイトで溶け込みますが、微調整することでより親和性が高まります。

おすすめの設定は、

  • タイトル:サイトの強調色
  • 背景色:サイトの背景色にあわせる
  • 説明文とURL:背景色と反転

です。

「タイトル」は、見出しなどで使用している強調色を設定します。強調色とは、サイト上でよく使われている、アクセントカラーです。赤をポイントで入れているなら、赤をタイトルに反映させます。

「背景色」はサイトの背景色にあわせ、「説明文とURL」は背景色と反転させます。

たとえば、背景色を白に設定しているのであれば、広告の背景色も白で、説明文とURLは黒にします。背景色を黒に設定しているのであれば、広告の背景色も黒で、説明文とURLは白にします。

あくまで一例ですので、サイトにあわせて設定してください。

まとめ

AdSenseのテキスト広告は、管理画面の「テキスト広告のスタイル」から配色を変更できます。

テキスト広告が配信されたときに備えて、広告の背景色や文字の色をサイトにあわせた配色しておくと、ユーザーの違和感を軽減できます。

配色を決めるときは、特に背景色が重要です。目立ちすぎないように気を付けながら調整しましょう。

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BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

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