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AdSense「リンクユニット」の設置方法とおすすめの配置場所

2018年6月29日

AdSenseで効果が高い「リンクユニット」の使い方

リンクユニットは、AdSense「テキスト広告とディスプレイ広告」の「広告サイズ」で「リンク広告」を選択すると、広告コードを取得できるようになります。

この記事では、そもそもリンクユニットとは何か?や具体的な設置方法、効果的な配置場所について解説します。

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「リンクユニット」とは?

AdSenseリンクユニットについて

特徴

リンクユニットとは、ページと関連性のあるキーワードを表示するAdSense広告の1つです。

リンクユニットを設置したページと関連のあるキーワードをボタンデザインの広告として表示し、そのキーワードがクリックされると、AdSense広告が表示されます。

効果

ディスプレイ広告などに比べると地味な広告ですが、効果的な場所に配置することで、大きな成果を生みます。

実際、ボクの運営している他サイトでは、高収益で有名な「関連コンテンツ」よりも高いパフォーマンスを発揮してくれています。

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リンクユニットの仕組み

リンクユニットは、キーワード(テキスト広告)をクリックしたあとに表示される広告をクリックされることで収益が発生します。

  1. リンクユニットを設置すると、まず、複数のキーワードが並んだ広告が表示されます。
  2. ユーザーがこのキーワード(テキスト広告)をクリックすると、別のページが開き、さらに関連する広告が表示されます。
  3. この広告をクリックすると、収益が発生します。

通常のAdSenseは1回のクリックで収益が発生しますが、リンクユニットは2回のクリックが必要です。

キーワードをクリックしただけでは、収益は発生しません。

リンクユニットの使い方

AdSenseリンクユニットの使い方

リンクユニットは、AdSense管理画面の「テキスト広告とディスプレイ広告」で広告コードを取得できます。

広告コードを取得する流れは、

  1. 「広告ユニット」画面を開く
  2. 「新しい広告ユニット」をクリック
  3. 「テキスト広告とディスプレイ広告」をクリック
  4. 「広告サイズ」で「リンク広告」をクリック
  5. 設定を保存して広告コードを取得する

です。

広告のサイズは、レスポンシブがおすすめです。広告コードを取得したら、サイトに貼り付けます。

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リンクユニットおすすめ設置場所

サイトのデザインにもよりますが、リンクユニットのおすすめの設置場所は

  1. ページの最上部
  2. 記事末尾のSNSボタンの近く
  3. サイドバーのメニュー

の3カ所です。

ページの最上部

ページの最上部は視認率が高いため、目立つ場所にクリック率の高いリンクユニットを配置することで、大きな効果が期待できます。

たとえば、ページ最上部のメニューとアイキャッチ画像の間にリンクユニットを設置すると効果的でした。

記事末尾のSNSボタンの近く

もう1つの設置場所は、SNSボタンの近くです。SNSボタンとリンクユニットのデザインを近づけるとサイトに溶け込み、クリック率も高くなりました。

サイドバーのメニュー

サイドバーのメニューにリンクユニットを挿入するのもおすすめです。ただし、サイドバーはモバイルで見たときにページ下部に追いやられ、視認率が低くなるため、パソコン閲覧時のみ効果が期待できます。

まとめ

リンクユニットとは、ページと関連性のあるキーワードを表示するAdSense広告の1つです。AdSense管理画面の「テキスト広告とディスプレイ広告」で広告コードを取得できます。

リンクユニットはディスプレイ広告などに比べると地味な広告ですが、効果的な場所に配置することで、大きな成果を生みます。まだ使っていない方は、ぜひ導入してみてください。

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BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

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