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AFFINGER5におすすめのサーバーは?人気3社を使い比べた結果

2019年2月10日

ボクは、WordPressテーマに「AFFINGER5(WING)」を使用していて、複数のサイトをそれぞれ

の3社に、3~4サイトずつ、計10サイトを運営しています。

すべてのレンタルサーバーで不具合なく順調に稼働していますが、総合的に見て「 MixHost 」がおすすめでした。その理由についてご紹介します。

レンタルサーバー3社比較表

WordPressおすすめレンタルサーバー

まずは、「mixhost」「エックスサーバー」「ロリポップ!」3社の基本スペック紹介から。

比較表

サーバー 初期費用 月額料金 無料お試し ディスク容量 転送量 バックアップ
レンタルサーバー「mixhost」
MixHost
無料 880円 10日間 150GB 66GB/日 標準搭載
レンタルサーバー「エックスサーバー」
エックスサーバー
3,000円 900円 10日間 200GB 70GB/日 標準搭載
レンタルサーバー「ロリポップ!」
ロリポップ!
1,500円 250円 10日間 50GB 60GB/日 有料

比較表のスペックは、一番安い料金プランの内容です。ただし、「ロリポップ!」は実用性のある「ライトプラン(4プランのうち2番目に安いプラン)」の表記です。

各レンタルサーバーのスペックは、キャンペーンや仕様変更により異なる場合がございます。詳細は公式サイトにてご確認ください。

ディスク容量とは?

ディスク容量とは、テキストや画像などのデータを保存する容量です。

経験上、普通のサイト・ブログでは1GBを使うことすら難しい(複数のサイトを運営していても)ので、100GBもあれば十分すぎるくらいです。動画をメインとしたサイトでは、ちょっと気にした方が良いかもしれません。

転送量とは?

転送量とは、1日にどれだけのアクセスに耐えられるか?です。

アクセスが多くなるとサーバーが耐えられなくなり「503エラー」が表示されてサイトが閲覧できなくなります。ちなみに、mixhostではスタンダードプラン(転送量:66GB/日)で100万PV/月までは快適に利用できるようです(参考:プランごとのPV数の目安を教えて下さい)。

mixhostのメリット・デメリット

レンタルサーバー「mixhost」

mixhost

mixhostのメリット

「エックスサーバー」「ロリポップ!」に比べて、mixhostが優れている点は、

  • 初期費用が無料
  • 表示速度が早い
  • バックアップ標準搭載

です。

初期費用が無料

一般的なレンタルサーバーは、契約時に初期費用として1,000~3,000円くらい掛かりますが、mixhostは無料です。

表示速度が早い

「LiteSpeed Cache」という独自のキャッシュモジュールを利用可能であるため、表示速度は速いです。また、表示速度を高速化する「HTTP/2」や「QUIC」に対応しています。

バックアップ標準搭載

レンタルサーバーによってはバックアップは有料オプションですが、mixhostは毎日自動でバックアップし、過去14日分のデータを保持しています。

mixhostのデメリット

「エックスサーバー」「ロリポップ!」に比べて、mixhostのダメなところは

  • 管理画面が使いにくい
  • 初心者には月額が高い

です。

管理画面が使いにくい

mixhostの管理画面(コントロールパネル)は「cPanel」です。個人的には慣れるまで使いにくいと感じました。

初心者には月額が高い

アフィリエイトやブログをはじめたばかりの人にとって、月額880円(年間で10,560円)はかなりハードルが高いと思います。

エックスサーバーのメリット・デメリット

レンタルサーバー「エックスサーバー」

エックスサーバー

エックスサーバーのメリット

「mixhost」「ロリポップ!」に比べて、エックスサーバーの良いところは、

  • ディスク容量が多い
  • 表示速度が早い
  • バックアップ標準搭載

です。

ディスク容量が多い

ディスク容量とは、テキストや画像などのデータを保存する容量です。一般的にはロリポップ!程度の容量(50GB)で問題ありませんが、多いことに越したことはありません。

表示速度が早い

エックスサーバーには、サイト表示を高速化すると共に同時アクセス数を大幅に拡張し、大量のアクセスに対応する「Xアクセラレータ」や、ファイルを圧縮し無駄な通信を削減、最適化処理により表示速度を向上させる「mod_pagespeed」、「ブラウザキャッシュ設定」など、高速化設定がたくさんあります。

バックアップ標準搭載

サーバー上のデータを毎日自動でバックアップし、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持しています。

エックスサーバーのデメリット

「mixhost」「ロリポップ!」に比べて、エックスサーバーのダメなところは、

  • 初期費用が高い
  • 初心者には月額が高い
  • WAFで501エラーになる

です。

初期費用が高い

アフィリエイトやブログをはじめたばかりの人にとって、初期費用3,000円はハードルが高いと思います。

初心者には月額が高い

アフィリエイトやブログをはじめたばかりの人にとって、月額900円(年間で10,800円)はかなりハードルが高いと思います。

WAFで501エラーになる

WAFを有効にすると、過去の投稿記事を編集して保存したときに、「501エラー」になってしまいます。

501エラーに対処するには、WAFを停止してから数時間待つ必要があります。これのせいで作業効率が落ちます。

WordPressの「501エラー」の解決策
WordPressの「501エラー」の解決策(エックスサーバー)

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ロリポップ!のメリット・デメリット

レンタルサーバー「ロリポップ!」

ロリポップ!

ロリポップ!のメリット

「mixhost」「エックスサーバー」に比べて、ロリポップ!の良いところは

  • 安い
  • 気軽に始められる

くらいしかありません。

月額が安いので、コスト面を重視するならロリポップ!はおすすめです。

ロリポップ!のデメリット

「mixhost」「エックスサーバー」に比べて、ロリポップ!のダメなところは

  • 表示速度が遅い
  • 同時アクセスに弱い
  • バックアップが有料
  • WAFで403エラーになる

です。

表示速度が遅い

AFFINGER5で対応したキャッシュ系プラグイン「W3 Total Cache」を使用すると少しはマシになりますが、それでも、「mixhost」「エックスサーバー」に比べて表示速度が遅すぎます。

同時アクセスに弱い

ロリポップ!では同時アクセス数がたったの100~130(20,000PV/日)で503エラーになってしまいました。ほかのサーバーだったら、これくらいは耐えられます。

ロリポップ!で503エラーになる同時アクセス数と対処法
ロリポップ!で503エラーになる同時アクセス数と対処法

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バックアップが有料

ロリポップ!でバックアップ機能を利用するには、有料オプション(月300円)を購入する必要があります。

安さが魅力のサーバーなのに、バックアップ機能を利用するだけで月300円も払うのなら、初めからほかのサーバーを使った方が良いでしょう。

WAFで403エラーになる

WAFを有効にすると、AdSenseコードを「ウィジェット」や「AFFINGER5 管理」に貼り「保存」したときに、403エラーとなってしまいます。

403エラーに対処するには、WAFを停止してから20分くらい待つ必要があります。これのせいで作業効率が落ちます。

AFFINGER5の管理画面で「403エラー」が出る原因と解決策
AFFINGER5の管理画面で「403エラー」が出る原因と解決策

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AFFINGER5にmixhostがおすすめな理由

AFFINGER5(WING)とは?

AFFINGER5(WING)

「mixhost」「エックスサーバー」「ロリポップ!」の3社を利用していますが、その中でAFFINGER5におすすめのレンタルサーバーはmixhostです。

おすすめの理由は、

  • 高速化に特化
  • 初期費用が無料
  • WAFによる不具合がない

の3つ。

高速化に特化

mixhostは「LiteSpeed Cache」という独自のキャッシュモジュールを利用でき、「HTTP/2」「QUIC」にも対応しています。

エックスサーバーも高速化に特化したサーバーで、スペック的にはほぼ変わりません。ですが、コスパはmixhostの方が優れています。

ロリポップ!は表示が遅すぎなうえに使い勝手が悪いためおすすめしません。実際ボクは、ロリポップ!にはどうでも良いサイトしか稼働させていません。

初期費用が無料

mixhostは初期費用が無料です。

エックスサーバーは初期費用として3,000円が、ロリポップ!は1,500円が掛かります。初期費用なんて絶対に無い方が良いので、mixhostはお財布にやさしいサーバーですね。

また、月額はエックスサーバーより20円安い(年間で240円)安いです。年間でたったの240円ですが、アフィリエイトをはじめたころは、この240円を稼ぐことすら難しかったと思います。

WAFによる不具合がない

WAFは、不正アクセスによるサイトの改ざんや情報漏洩を防ぐセキュリティ機能です。サイトを守る意味では、常にオン(有効)にすることが推奨されています。

ところが、ロリポップ!でWAFを有効にすると「403エラー」が、エックスサーバーでは「501エラー」が出てしまいます。

mixhostでは、「WAF/ModSecurity」を有効にして運営していますが、コレと言ってエラーは出ません。

まとめ

以上の理由で、AFFINGER5にはmixhostがおすすめです。

  • はじめてのレンタルサーバー選びで「WordPressテーマはAFFINGER5に決めたけど、サーバーはどれにしよう?」と迷っている方
  • 「AFFINGER5を格安サーバーで運営しているけど、もっと快適なサーバーに引っ越したい!」と考えている方

は、ぜひmixhostで運営してください。

実際の使い心地は、「無料お試し」で存分に検証してくださいね。

MixHost

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