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AdSense「記事内広告」の効果的な設置場所と適切な数

AdSense「記事内広告」の効果的な設置場所と適切な数

AdSense「記事内広告」の効果的な設置場所は、記事内でユーザーが離脱しそうな場所です。設置数は、文字数800~1,800で1つ、それ以外なら0、それ以上なら2つです。

あくまで1つの目安ですが、これを基準に設置していくと、効果的な場所にのみ表示され、ユーザーに嫌われません。

記事内広告の設置場所

AdSense「記事内広告」の効果的な設置場所

記事内広告は、リード文の直下などではなく、記事内のユーザーが離脱しそうな場所に設置すると効果的です。

たとえば、記事全体を

  1. 「起」(リード文)
  2. 「承」(主題の要点)
  3. 「転」(起承とは異なる情報、関連情報や補足など)
  4. 「結」(まとめ)

で分けるとすれば、「承」と「転」の間に記事内広告を設置します。

「転」で話題が少し変わるタイミングで、ユーザーが興味を失うかもしれません。そこで、<h2>タグ直前に記事内広告を設置することで効果が期待できます。

この記事で例えるなら、ココに記事内広告を設置します。

記事内広告の設置数

記事内広告の設置数の上限はありませんが、目安として、文字数800~1,800で1つ、それ以下なら0、それ以上なら2つに設置すると良いでしょう。

適切な設置数

記事内広告を設置しすぎると、ユーザーの利便性を下げ、2度と訪問されなくなります。

適切な記事内広告の設置数の目安としては、

  • 800文字以下:0
  • 800~1,800文字:1つ
  • 1,800文字以上:2つ

です。

コンテンツが少ないのに記事内広告を設置するのは推奨されていないので、800文字以下の記事には、思い切って記事内広告を設置しないのも1つの手段です。

逆に、文字数が多い記事には、2つくらい設置すると効果的。

もちろん、AdSense含め、他の広告の設置場所や数にもよります。全体のバランスを考えながら設置数を決めましょう。

設置数に上限はある?

AdSenseヘルプに以下のアナウンスがあるように、記事内広告の設置数に上限はありません。

広告数がコンテンツ数を上回らない限り、記事内広告であるかどうかにかかわらず、サイトに掲載できる広告の数に制限はありません。詳しくは、価値の高い広告枠に関するポリシーをご覧ください。ただし、同じページに複数の記事内広告を配置する場合、記事閲覧の妨げとなりにくいよう、広告と広告の間に十分なコンテンツが表示されるようにしてください。

出典:https://support.google.com/adsense/answer/7434175

上限はありませんが、当然、貼り過ぎもNGです。「効果的な設置数」で紹介したように、適切な設置数をサイトごと、ページごとに考え、設置しましょう。

まとめ

AdSense「記事内広告」の効果的な設置場所は、記事内でユーザーが離脱しそうな場所です。記事の内容が少し脱線するような場所や、記事のちょうど真ん中くらいの手前が良いかと思います。

設置数は、文字数800~1,800で1つ、それ以下なら0、それ以上なら2つです。文字数が少なければ、思い切って記事内広告は撤廃する方が良いこともあります。

実際、ボクの運営しているサイトでは、このルールで設置し、広告ユニットの中でも高い収益を生んでいます。

もちろん、既存の広告の位置・数などによっても異なるので、全体のバランスを考えてください。

BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

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