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表示速度が「遅いなぁ」と感じたらやるべき8つの改善策

表示速度が「遅い」と感じたらやるべき8つの対処法

WordPressで運営しているサイト・ブログで「表示速度が遅いなぁ」と感じたら、

を試してみてください。

サーバーを変える

スペックの低いサーバーを使っていれば、表示速度は遅くなります。

ボクは複数のサイトを「ロリポップ!」「エックスサーバー」「mixhost」の3社を使い分けて運営しています。「ロリポップ!」は毎月のコスト面では優れていますが、「エックスサーバー」「mixhost」に比べるとかなり遅く感じています。

低スペックサーバーを使っていて表示速度に悩んでいるのなら、「エックスサーバー」「mixhost」などに変えてみてください。もしくは、AMP化してください。

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PHPバージョンを最新にする

PHPバージョンが古いと、表示速度が遅くなります。

PHPバージョンはサーバーで設定・変更ができるので、最新バージョンであるか?確認しましょう。2018年12月時点では、PHP7が最新です。PHP5は古いバージョンですので、変更しておきましょう。

AMP化する

AMP化したページは簡素なデザインになってしまいますが、表示速度を飛躍的に改善できます。

AMP(Accelerated Mobile Pages)は、Googleが中心となって立ち上げた、モバイルでのウェブサイト閲覧を高速化することを目的とするオープンソースプロジェクトです。

AMP化するには、お使いのWordPressテーマで設定するか、プラグインを使います。

画像を最適化する

大きい画像をたくさん使用していると、表示速度が遅くなります。

画像はアップロードするときに最小にしておくか、プラグインで圧縮すると、表示速度を改善できます。すでに多くの画像をアップロードしている場合は、プラグイン「EWWW Image Optimizer」で一括圧縮できます。

EWWW Image Optimizerの設定画面
画像を「EWWW Image Optimizer」でWebPに変換する方法

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無駄な広告を削除する

無駄な広告が多いと、表示速度だけではなくユーザービリティを低下させます。

AdSenseで例えるなら、1ページに3つ(3カ所)くらいまでが、ユーザビリティを維持しながら表示速度も低下させないかと思います。もし、5カ所も7カ所もベタベタ広告を貼っているなら、必要な広告だけに絞ると良いでしょう。その方が、収益は上がります。

不要なプラグインを削除する

WordPressの拡張機能であるプラグインは、入れすぎると表示速度が遅くなります。

特に、格安レンタルサーバーを使っていると致命的。エックスサーバーやmixhostなどの高性能サーバーなら、多少は多くても問題ないかと思います。

目安としては、20以上も入れていれば入れすぎ。10~15くらいが良いのではないでしょうか。

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不要なウィジェットを削除する

ウィジェットも使いすぎると表示速度を遅くします。

アレコレ使わず、必要最低限に絞ってシンプルにした方が、管理しやすく、表示速度を改善できます。

キャッシュを有効にする

WordPressの場合、キャッシュを生成してくれる便利なプラグインがいくつかあります。

よく利用されているのが以下のキャッシュ系プラグイン。

  1. WP Fastest Cache
  2. W3 Total Cache
  3. LiteSpeed Cache

キャッシュ系プラグインは表示速度改善に役立ちますが、WordPressテーマによっては上手く作動しなかったり、ほかのプラグインと干渉して不具合を起こす危険があるため、慎重に導入しましょう。

まとめ

表示速度が遅いと、ユーザーの離脱の原因になります。ユーザーの離脱は、サイトにとって大きな損失です。今すぐ改善しましょう。

改善策としては、

などが挙げられます。

BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

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