AdSenseの広告サイズを選ぶときは、「利便性」と「収益性」のバランスを考えましょう。
広告サイズは、一般的に大きなサイズを選ぶと収益性が高くなりますが、収益を意識しすぎると、ユーザビリティが低下します。
収益性の高い広告サイズ

収益性が高いのは大きいサイズ
AdSenseで選択できる広告ユニットにはさまざまなサイズがあります。
その中でも特に収益を得やすいのが、大きなサイズの広告です。大きなサイズほど、ユーザーの目に触れやすく、クリック率が高くなります。
大きいAdSense広告の例
大きいサイズの例としては、以下のAdSense広告が挙げられます。
広告サイズ | 説明 |
300×250 | レンダリング(中) 記事下やサイドバーに配置されることが多い |
336×280 | レンダリング(大) 記事下やサイドバーに配置されることが多い |
728×90 | ビッグバナー サイトの上部に配置されることが多い |
300×600 | ラージスカイスクレイパー PC画面のサイドバーに配置されることが多い |
320×100 | モバイルバナー(大) スマートフォンの画面に最適化された広告 |
これらの広告サイズは、AdSenseヘルプの「広告サイズに関するガイド」でも推奨されています。
サイズの大きいサイズは、ユーザーの目にも触れやすく、かつこのサイズに適した広告を用意している広告主も多いため、収益を上げやすくなっています。
広告サイズ選びのポイント

ユーザビリティを大切に
広告のサイズ選びのポイントは、ユーザビリティを第一に考えることです。
大きいサイズの広告は「収益を上げやすい」メリットがありますが、一方で、目立ちすぎるため「利便性を失う」デメリットもあります。
広告が目立ちすぎると、コンテンツの邪魔となったり、広告の印象が強いサイトと思わる恐れがあるのです。
「利便性」と「収益性」の両立が大事
とは言え、まったく目立たない広告を配置する訳にもいきません。
広告の印象の強いサイトとならず、それでいて、ユーザーの目に触れるような場所に広告を配置する、つまり、「利便性」と「収益性」のバランスを意識した広告の配信を心がけましょう。
そのためには、適切な場所に、大きいサイズの広告の配置を心がける必要があります。
まとめ
AdSenseでは、さまざななサイズの広告が用意されています。
中でも、大きいサイズの広告は収益を上げやすいメリットがあります。積極的に取り入れましょう。ただし、大きいサイズの広告は目立ちすぎるため「利便性を失う」デメリットもあります。
広告の印象の強いサイトとならず、それでいて、ユーザーの目に触れるような配置を考えて、適切に広告を配信しましょう。
-
-
【初心者向け】AdSense基本の3つの設置場所
続きを見る