AdSenseで視認性が高く(ユーザーに見られやすく)、かつ高収益が期待できる設置場所は、
の3カ所です。
初心者の方で、AdSenseの設置場所に迷っている方は、まずはこの3カ所に配置してみてください。
タイトル下にAdSenseを配置する
タイトル下にAdSenseを配置する理由
記事タイトル下のAdSenseは、ファーストビューに入るため目にとどまりやすく、高いパフォーマンスを発揮します。
タイトル下におすすめのAdSense
記事タイトル下におすすめのAdSenseは、
- 728×90
- 320×100
などの横長バナーです。
728×90はパソコン閲覧時に、320×100はスマホ閲覧時におすすめのAdSenseです。
タイトル下に配置したAdSenseの例

大きすぎるAdSenseを配置するとコンテンツの妨げとなるため、300×250などのバナーは配置しません。
自動で横幅を計算してくれる「レスポンシブ」もおすすめですが、スマートフォンで見たときに、記事下に300×250のAdSenseが表示されることもあるので注意が必要です。
記事下にAdSenseを配置する
記事下にAdSenseを配置する理由
記事下のAdSenseは、ユーザーがコンテンツを読む邪魔にならず、かつ効果の高い配置です。
記事を読んだあとに、ユーザーの興味のありそうなAdSenseを提案することで、スムーズにクリックしてもらえることが期待できます。
実際、多くのサイト運営者が記事のさいごにAdSenseを配置していることから、高い収益を得ていることがうかがえます。
記事下におすすめのAdSense
記事下におすすめのAdSenseは、
- 300×250
- 336×280
- 320×100
- レスポンシブ
などです。
記事下に配置したAdSenseの例

パソコンでは、記事下に336×280のAdSenseを2つ横並びに表示する「ダブルレクタングル」が効果的です。
スマートフォンでは、300×250を1つ配置するのがおすすめです。320×100でも良いでしょう。
パソコンとスマートフォンで表示を切り替える方法が分からない場合は、レスポンシブ広告を表示すると、自動的に最適なサイズのAdSenseが配信されます。
サイドバー最上部にAdSenseを配置する
サイドバー最上部にAdSenseを配置する理由
サイドバー最上部のAdSenseは、パソコンで見たときにファーストビューに入る配置です。
レスポンシブ対応サイトでは、スマーフォンで見たときにメインコンテンツのあとにAdSenseが表示されます(サイトの構成にもよる)。
サイドバー最上部におすすめのAdSense
サイドバー最上部におすすめのAdSenseは、
- 300×250
- 336×280
- レスポンシブ
などです。
サイドバー最上部に配置したAdSenseの例

レスポンシブを配置すると、パソコン画面では効果の高い「ラージスカイスクレイパー」が自動で表示されることがあります。スマートフォンでは300×250が表示されます。
AdSenseは4つ以上配置して大丈夫?
以前は、AdSenseを配置する上限数は3つまでとされていました。
しかし、現在では配置できる上限は撤廃され、4つ以上配置できるようになりました。とは言え、何個も広告を配置するとユーザービリティが低下し、サイトの価値も下がります。
1ページのコンテンツの多さや、他の広告とのバランスを考えて、最小限で、最大限の効果を発揮できるよう、研究しましょう。
まとめ
AdSenseは、ファーストビューに入る「タイトル直下」と「サイドバー最上部」に1つ、コンテンツを読み終えるタイミングの「記事下」に1つ配置すると効果的です。
この3カ所の配置を基準にしながら、ほかの配置場所も決めていきましょう。