AdSenseの「広告タイプ」では、「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択して、どちらも表示できるように設定しておきましょう。
テキスト広告とディスプレイ広告の違いや、「テキスト広告とディスプレイ広告」に設定すべき理由を詳しく解説します。
AdSense「広告タイプ」とは?

AdSenseの「広告タイプ」とは、配信する広告の種類のことです。
広告タイプは、AdSenseの「テキスト広告とディスプレイ広告」で広告を新規追加するときや、すでにある広告を編集するときに選択ができます。
AdSenseで広告を新規作成する方法が分からない方は、以下の記事を参考にしてください。
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AdSenseで広告を新規作成して広告コードを取得する基本の流れ
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テキスト広告とディスプレイ広告の違い
AdSenseの広告には、「テキストで表示される広告」と「画像や動画が表示される広告」の2種類があります。
テキスト広告とは?

テキスト広告は、
- タイトル
- 説明文
- URL
の要素からなる広告文が表示される、文字ベースの広告です。
テキスト広告の方が、ディスプレイ広告よりもクリック率が高くなる傾向にあります。
ディスプレイ広告とは?

ディスプレイ広告は、
- 画像
- 動画
- アニメーション
などが表示される広告です。
ディスプレイ広告の方が、テキスト広告よりもクリック単価が高くなる傾向にあります。
「広告タイプ」はどれに設定すべき?
AdSenseの広告タイプにガイドがあるように、テキスト広告とディスプレイ広告は、なるべく両方を表示できるように設定すべきです。
ただし、サイトによってはどちらか一方を設定した方が、親和性が高くなります。
収益性が高いのは「両方」
AdSenseの広告タイプには、以下のようなガイドが表示されます。
サイトのページにはテキスト広告とディスプレイ広告の 2 種類の広告を表示できます。ぜひ、この両方の広告タイプを表示するよう指定して、なるべく多くの広告主様がサイトに広告を掲載できるようにしてください。テキスト広告とディスプレイ広告の両方を表示すると、増収につながります。
いずれか一方を表示するよりも、両方配信できるように設定した方が収益が高くなります。
「テキスト広告のみ」または「ディスプレイ広告のみ」に設定してしまうと、配信できる広告が限定され、収益を低下させる原因を生みます。
目立たせたくないなら「テキストのみ」
ただし、サイトや配置する場所によっては、「テキスト広告のみ」に設定した方が良い場合もあります。
たとえば、テキストメインで画像が少なめのサイトであれば、画像の広告は目立ってしまいます。この場合、「テキスト広告のみ」に設定すると、サイトと広告の親和性が高まります。
ちなみに、テキスト広告は、サイトの色に合わせてスタイルを変更することができます。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
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AdSenseのテキスト広告をサイトの配色にあわせる方法
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まとめ
AdSenseの「広告タイプ」では、特別な理由がない限り、「テキスト広告とディスプレイ広告」を選択します。
テキスト広告とディスプレイ広告の両方が表示されるようにすることで、よりクリック単価の高い広告が表示され、収益アップにつながります。
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AdSenseでクリック単価の高いジャンルの例と調べ方
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