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AnalyticsとAdSenseを連携させたら分析すべき2つのデータ

2018年7月3日

AnalyticsとAdSenseを連携させたら分析すべき2つのデータ

AdSenseとAnalyticsを連携させたら、サイト全体と比較して

を調べ、改善しましょう。

これらのページを改善することで、比較的短期間でAdSenseの収益を伸ばすことができるかもしれません。

サイト全体と個別ページを比較する方法

AnalyticsでAdSenseのサイト平均と比較する方法

しばらくサイトを運営していると、「クリック率の低いページ」や「ページビュー数の少ないページ」が突出し、ページごとに収益の差が生まれます。

ページごとの収益の差は、Analyticsの「サイト平均と比較」機能で確認でき、改善に役立てられます。

「サイト平均と比較」機能を使うには、AdSenseとAnalyticsを連携させる必要があります。連携していない方は、以下の記事を参考に設定してください。

Google「Analytics」と「AdSense」を連携する手順
Google「Analytics」と「AdSense」を連携する手順

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AdSenseとAnalyticsを連携させたら分析すべき2つの項目

AdSenseとAnalyticsを連携させたら、「クリック率が低いページ」と「ページビュー数が低いページ」などを確認しましょう。

「収益が高い」のに「クリック率が低い」ページ

AdSenseで「収益が高い」のに「クリック率が低い」ページ

「収益が高い」のに「クリック率が低い」ページは、もっと広告をクリックしてもらうように改善する必要があります。

調べ方は、

  1. Analytics「サイト運営者のページ」
  2. サイト平均と比較」をクリック
  3. 「サイト運営者の収益」と「サイト運営者のクリック率」をクリック
  4. サイト全体と比べて低い数値のページをチェック

です。

クリック率が低いページは、広告の配置や広告ユニットなどを見直しましょう。

【初心者向け】AdSense基本の3つの設置場所
【初心者向け】AdSense基本の3つの設置場所

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「収益が高い」のに「ページビュー数が低い」ページ

AdSenseの「収益が高い」のに「ページビュー数が低い」ページ

「収益が高い」のに「ページビュー数が低い」ページは、もっとページを見てもらうように改善する必要があります。

調べ方は、

  1. Analytics「サイト運営者のページ」
  2. サイト平均と比較」をクリック
  3. 「サイト運営者の収益」と「サイト運営者の収益化ページビュー数」をクリック
  4. サイト全体と比べて低い数値のページをチェック

です。

ページビューが少ないのに収益が高いページは、クリック率が高かったり、クリック単価が高い可能性があります。

SEOで集客を増やすよう改善するか、サイトのトップページなどに表示してページビュー数を増やすよう改善すれば、さらなる収益化が期待できます。

まとめ

AdSenseとAnalyticsを連携させたら、サイト全体と個別ページのデータを比較することができます。

サイト全体と個別ページを比較することで、収益があるのに、「クリック率が低いページ」や「ページビュー数の少ないページ」を分析することができ、改善に役立てられます。

紹介したデータ以外にも、興味深い情報を分析できます。ご自身で調べて、サイトの改善・収益化に役立ててください。

BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

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