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WordPressの「固定ページ」と「投稿」は何が違う?

2018年6月17日

WordPressの「固定ページ」と「投稿」は何が違う?

WordPressは、サイトの重要な情報を特定の場所に常に掲載しておく「固定ページ」と、最新情報を発信する「投稿」の2種類があります。

それぞれの特徴と具体例を解説します。

「固定ページ」とは?

固定ページは、サイトの重要な情報を、サイトの特定の場所に常に掲載するために設計されたWordPressの機能です。

「投稿」でもサイトの重要な情報を掲載することも可能ですが、基本的に投稿は古いページとして埋もれていってしまうため、固定ページとして作成します。

固定ページで作成するページの例

固定ページで作成するページの例

固定ページで作成するページの例を挙げます。

ブログや個人サイト

ブログや個人の趣味のサイトなどでは、

  • 利用規約
  • サイトマップ
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせフォーム

などを固定ページとして作成します。

お店や企業のサイト

お店や企業のホームページの場合は、上記に加えて、

  • お店(企業)の概要
  • お店(企業)の場所・アクセス
  • スタッフ紹介
  • 採用情報

などを追加すると良いでしょう。

このような、基本的に古くならない(変わらない)情報を記載するページは、固定ページとして作成し、サイトのメニューなど目立つ場所に常時、表示しておきます。

WordPress「固定ページ」の基本の作り方
WordPress「固定ページ」の基本の作り方

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「投稿」とは?

投稿は、最新の情報を発信するブログのこと。基本的に、新しく投稿を公開すると「最新の投稿」として一番上に表示されます。

固定ページで掲載しないような情報は、すべて投稿で作成します。

投稿で作成するページの例

投稿で作成するページの例

投稿で作成するページの例を挙げます。

ブログや個人サイト

ブログや個人の趣味のサイトなどでは、主に

  • 自分の体験
  • サイトのテーマに沿ったニュース

などを投稿します。

お店や企業のサイト

お店や企業のホームページの場合は、

  • 最新情報
  • イベント情報
  • スタッフブログ
  • お詫び

などのお知らせを投稿します。

固定ページの情報を更新したときにも、投稿でお知らせすることができます。

たとえば「利用規約を改訂しました」「お店が移転しました」などは、固定ページの情報を更新しつつ、投稿でお知らせすると良いでしょう。

まとめ

WordPressでは、「固定ページ」と「投稿」の2種類のページを作成できます。

固定ページは、「お問い合わせ」や「お店へのアクセス」など、サイトにとって重要な情報で、常に掲載しておきたいページを作成するときに使います。

それ以外の情報、たとえば「お知らせ」などは、投稿でページを作成しましょう。

WordPressをインストールしたら設置すべき3つの固定ページ
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BOKU

このサイトのほか、いろんなブログをWordPressで作っている男。 テーマはWING(AFFINGER5)を愛用。

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